茶碗・ボウル・鉢

「お茶碗・お椀」

お茶碗は、一番普段使いの多い食器ですから、必然的に拘りを待ってしまう種類のものです。「小食だから」と、凄く小さなお椀を好まれる方も居るかと思えば、「たくさん食べるから」と、どんぶりのような大きさのお椀を好まれる方もみえます。

ですから、制作過程においてもシンプルな形ゆえに想像の幅が広く、使うだけでなく作っていても楽しい器の一つです。こうやってたくさんの器を眺めていると、なんだかお腹が空いてきたような気がしませんか?

「ボウル・鉢・どんぶり」

コロンと丸いボウルっていいですね。直線もいいですが、綺麗な曲線というのもとてもいいです。甘党の私としては、ついついアイスなんかを入れたりする小鉢を作ってしまいます。青や白系の釉薬の作品は、大体作者の糖分欲求が制作の原動力です。

小鉢から大き目のどんぶり鉢まで、掲載されている器のサイズや種類は様々。舟形の器なんかは鉢なのか皿なのか? 分類が難しい…。